
今日は、「美味しい野菜の見分け方」をお教えいたします!
トマトの見分け方
夏が旬のイメージがありますが、実は春先と秋口がトマトの旬です。原産地・南米アンデスの山岳地帯は、雨量が少なく、朝晩の寒暖差が大きいです。日本の夏は苦手で、気温20度、湿度75%を超えると育ちにくくなります。
種類豊富なトマトは、その違いの一つが糖度です。和歌山県JA紀州のミニトマトを例に挙げると、広く店に並ぶのはキャロルセブン、さらに糖度8度を超えると「優糖星」というブランドで店に並びます。
一般の大玉トマトの見分け方のポイントは、お尻の部分(果頂部)にあります。放射線状のスジがくっきりしているものを選んでください。タネがぎっしり詰まって甘みがあり、甘いトマトは弾けそうなほど皮にハリもあります。
※見分け方のポイント:放射状のスジがあるか。